センターナーレとは、センター登録団体の制作物や活動の中で生まれた作品を展示し、普段の団体活動を紹介する企画です。
今年は5団体が出展。2023年9月9日(土)〜22日(金)の期間中、一宮市市民活動支援センター内フリースペースにて展示を行いました。

書や川柳の作品展示、パソコン相談会やワークショップのほか、中でも普段使用している糸車など道具の展示もあり興味深く見られる姿もありました。


今回は、観覧状況を「見える化」してほしいとの提案があり、期間中には「観覧したよ!シール」を貼り付けて、どのような方がどのように見られるか工夫をしました。


◆出展団体(5団体)
1)尾張もめん伝承会「綿から糸を紡ぐ」※9/17(日)まで展示
染・手織り〜糸車、糸、反物、小物 ※9月17日(日)まで展示
【団体紹介】一宮の産業の原点である縞木綿(尾張藩特産品)は畑で栽培して綿をつく
り、種をとり、弓打ち、よりこ巻き、糸紡ぎ、染め、機織り、きぬた打ち等色々な工程があり、産業とし発展してきました。尾朴l織物の歴史や手わざなどの伝承ほか、織り体験などを行っています。
2)市民活動団体Prop「パソコンを楽しむ会と工作教室の案内」
活動案内と実物展示
(ワークショップ開催(9/10(日)13 : 30-15 : 30、9/15(金)13: 30-15: 30)
【団体紹介】大人向けにはWindowsやワープロの初歩、修理の相談、スマホとパソコンの違いなどを話題に、子供向けには電子回路やロボットカーの制作・プログラミングで、創る楽しさを体験など。そのほか田舎暮
らしや自給自足も話題とした「世代を超えた仲間づくり」の会です。
3)書あそび庵美峰「筆に気持ちを乗せて心を解放」※9/20(水)まで展示
練習の成果として個人作品と団体作品のコラボ・調和 ※9月208(水)まで展示
【団体紹介】書は文字、文字は言葉、言葉は人間の心の根本。書の基礎から応用で作品作りを愉しみ、創意工夫で脳の活性化を促進します。心に栄養を与えることで認知症を予防し、会員内の懇親で孤独を軽減します
4)輝虹会スターレインボー一宮支部「来場者参加型パネル展」
スターレインボーの活動内容に「いいね」と思われた方は一人1匹のカエルの折り紙を専用台紙に貼ってくださいね!
【団体紹介】性的マイノリティーを含む全ての人たちが住み続けられるまちづくりを願い、イベントや交流会、作品展を通して、一人で悩まず社会から孤立しない居場所づくりを行っています。
5)川柳おりひめ「川柳を作って楽しむ」 毎月第4日曜日午後1時開催予定
毎月第4曜日午後1時開催予定
【団体紹介】名古屋番傘川柳会、毎日柳壇、作品展への投旬など川柳作りを通じて地域社会の文化交流を密にします。


◆担当スタッフ後記
期間中5団体の出展でセンター内フリースペースが大変にぎやかになりました。団体の打ち合わせや会議室利用時のほか団体からの声掛けで来館された方も多かったようです。「来年は出展してみようかしら」という声も聞かれました。より多くの団体にセンターの主催イベントへ参加いただけるよう、積極的にお声かけしていこうと思います。
今回、参加団体から出展に関するアイデアをいただいたことで、ゆっくりと見られる様子もありました。来年は展示についての事前アンケートなども行っていきたいです。
改めまして、出展団体の皆様、ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。(安田)