2020年09月29日

NPO現場見学バスツアー 、今年はオンライン・ヴァーチャル版で開催 [10月16日(金)]一宮市市民活動支援センター

 毎年開催して好評を博している、知多地域のNPOを巡る活動現場見学バスツアー。今年は新型コロナウィルス感染症に対応して、オンラインで開催することになりました。NPO法人地域福祉サポートちたと一宮市市民活動支援センターがコラボレーションし、全く新しい取り組みとして、盛り沢山なバーチャルバスツアーを計画しました。
 ご自宅からお気軽に、安全安心な状態でヴァーチャルツアーにご参加ください。


●概要:
 当センターのスタッフ(今福綾乃)が、地域福祉サポートちたの市野恵理事長のガイドで各施設を巡り、多様な活動の“リアルなありよう”をWeb配信にてお伝えします。6つの団体・施設の活動を5つのパートに分けて配信します。
 すべての参加はもちろん、関心がある活動のみの参加でも構いません。(※見学の概要説明がありますので、第1部はぜひご覧ください。)
訪問先は下記6つの団体・施設です。各訪問先で「団体説明」「質疑応答」を予定しています。リンク先のページに、

◇知多市市民活動センター http://www.medias.ne.jp/~chitanpo/
 ⇒ 詳しい解説はコチラ https://www.138cc.org/saishin/chitanpo/

◇NPO法人地域福祉サポートちた https://sunnyday-cfsc.ssl-lolipop.jp/
 ⇒ 詳しい解説はコチラ https://www.138cc.org/saishin/cfsc/

◇NPO法人知多地域成年後見センター http://chita-kouken.com/
 ⇒ 詳しい解説はコチラ https://www.138cc.org/saishin/chita-kouken/

◇とまと記念館 http://www.city.tokai.aichi.jp/14041.htm
 ⇒ 詳しい解説はコチラ https://www.138cc.org/saishin/tomato/

◇NPO法人ごんのふるさとネットワーク http://hannoki.org/
 ⇒ 詳しい解説はコチラ https://www.138cc.org/?p=5155&preview=true

◇南粕谷ハウス https://kasuyahouse.wixsite.com/kasuya
 ⇒ 詳しい解説はコチラ https://www.138cc.org/?p=5157&preview=true


●スケジュール:
10月16日(金)

【第1部】(所要時間:20分)
10:30 知多市市民活動センター内見学
10:40 本日の見学の概要

【第2部】(所要時間:40分)
11:00 NPO法人知多地域成年後見センター(団体説明・質疑応答)

【第3部】(所要時間:30分)
12:20 とまと記念館(団体説明・質疑応答)

【第4部】(所要時間:40分)
14:00 NPO法人ごんのふるさとネットワーク(団体説明・質疑応答)

【第5部】(所要時間:40分)
15:10 南粕谷ハウス(団体説明・質疑応答)


●参加費: 無料


●申込方法:
メール、ファックスまたはお電話にて、お名前、連絡先(メールアドレス・電話番号)をお教えください。
参加希望の方にWeb会議ツール「Zoom」のURLをお伝えします。そこにアクセスするだけで参加可能です。

※ 視聴に不安がある方は当センターまでご相談ください。センターでも会場を用意しております。


●申込み・問合せ先:
一宮市市民活動支援センター
電話:0586-23-8883 FAX:0586-85-7023 Mail:info@138cc.org



各団体の一括説明は、以下にもあります↓
●各団体・施設の紹介:
【知多市市民活動センター】
ポイント:知多市との協働の在り方と市民協働の拠点としてのセンターの活かし方
センターのコンセプト:市民が市民を育てる市民活動の総合拠点施設
経緯:平成17年度 名古屋港管理組合南部事務所跡地を土地(2億5,080万円)、建物(1,908万円)を市が購入。
平成18年度 改修工事(7,694万円)、備品購入(609万円)、計3億5,291万円
平成19年1月  施設オープン
参考:知多市市民活動推進条例https://www.city.chita.lg.jp/docs/2014010600189/
「市民協働」とは、市民、コミュニティ等若しくは市民活動団体が、相互に、又は事業者若しくは市と対等な関係で連携し、適切に役割分担しつつ協力し合うと位置づけており、センター登録には、市内で市民活動を行っている団体、これから活動しようと準備しているグループ、個人のどなたでも登録することができます。
参考:知多市市民活動センターの設置及び管理に関する条例
https://www.city.chita.lg.jp/reiki_int/reiki_honbun/e400RG00000545.html
センター内の各部屋について
(1) ボランティア活動室:ボランティアの育成及び支援並びにボランティア活動の
推進 →知多市社会福祉協議会と協働して利用する場所
(2) 市民活動室:市民活動の組織化及び運営に関する支援を行うために利用する場所
(3) 交流室:情報交換又は相互の交流をするために利用する場所
(4) 会議室:センター登録者自らの市民活動を推進するために利用する場所
(5) 団体活動室:専用の事務所を有しないものが活動の拠点として利用する場所  (6) NPO活動室:市民活動の人材育成及び市民活動を支援する事業を行うために
設立された団体のうち、あらかじめ市長の指定するものが市民活動に対する支援のための活動に利用する場所 →地域福祉サポートちた
(7) 生涯学習室:市民に対する生涯学習の各種講座の計画及び実施に関する事業を行うために設立された団体のうち、あらかじめ市長の指定するものが学習活動の機会を提供するための活動に利用する場所 →市民大学ちた塾
   ※知多市(市民協働課)所管しており、行政事務室に市民協働課と生涯学習課を設置
参考:知多市の市民活動施策
〇市民協働施策(人材育成と主体的市民の応援機能)
    ⇒市民活動センターに中間支援NPOなど関係組織(上記、太字)を集結
   ○コミュニティ施策(地域支援機能)
    ⇒一括交付金制度を導入(平成20年度)、使途制限を緩和し問題解決型コミュニティへの誘導を加速。そのきっかけとして、一括交付金とは別に、上限40万円、年間2件の提案型活性化事業を委託事業として実施

【NPO法人地域福祉サポートちた】
知多地域の特性と見学のポイント・案内
案内人:地域福祉サポートちた 代表理事 市野恵
ポイント:福祉を起点としたまちづくりへと発展した背景と特長
温暖な気候に恵まれた知多地域の生業は、農業や漁業、窯業、醸造業、木綿などの繊維業を中心に栄えていましたが、1960年代に完備された愛知用水により工業化が進み、全国各地から多くの単身者が流入し、この地域を支えていくことになります。
 東海市で家事援助ボランティア活動を始めた男性も宮城県からの転入者でした。製鉄会社に勤める彼は、1985年に定年退職を迎えますが、その前後8年間は、入退院を繰り返す妻の介護と家事、子育てを一人で背負います。妻の他界後にこの経験を生かそうと、1990年受講した在宅介護者養成講座の修了生とともに在宅介護・家事援助の会を設立しました。
「困った時はお互いさま」を合言葉に無償ボランティアとして始まったこの活動は、各市町のボランティア団体へと広がりました。
ネットワークの基となる団体間の情報交換はやがて、市民互助型有償サービスとして日々の暮らしを支える事業として更なる組織化にむけて発展していきます。この時のポイントは、地域の課題に対して自ら連帯しながら地域で解決しようとする「市民力」を仲間とともに育み、助け合うことを目的とした市民活動として位置づけたことにより、今も、その志を次世代へと受け継ぐため、時代の波にもまれながらも試行錯誤の毎日を送っています。
NPO法人地域福祉サポートちた(以下、サポちた)は、尾張丘陵から南に伸びる知多半島を中心に、0歳から100歳の誰もが望んでいる地域で自分らしく、心豊かに生き、幸せに暮らしていける地域づくりを理念に掲げた福祉系NPOの活動が集まり、交差する地点としてのプラットフォーム機能を提供しています。それゆえに、知多半島の地域福祉のネットワークの総称として用いられています。現在は半島内39、半島外17、計56団体が活動しています。(※2020年6月1日現在)
「自分が望む地域で、私らしく幸せに暮らしたい」を実現可能にするために、福祉の視点を持つ人材育成機能を持った組織継続が必要とされるサポちたは、自主事業として福祉資格講座やNPO現場視察研修、マネジメントセミナーなど中心に事業展開しています。また
福祉系NPOの各団体の長が理事を務め、常に在宅支援現場の実情を政策や教育分野への提言をはじめ、各分野との連携・協働に努めています。学生とともに考え、話し合いを重ねています。

【NPO法人知多地域成年後見センター】
知多地域全体を支える成年後見での協働の在り方
講師:知多地域成年後見センター 事務局長 今井友乃
ポイント:5市5町行政・社協との連携・協働
成年後見制度とは、認知症、知的障害、精神障害などにより、判断能力が十分でない人の権利を守る制度です。2000年4月に「介護保険制度」がスタートし、利用者(本人)が事業者と「契約」して介護サービスを受けるようになりました。同時に、既に判断能力が十分でなく、事業者と契約できない利用者などを支援する「成年後見制度」も始まりました。「介護保険制度」と「成年後見制度」が高齢者の生活を支える車の両輪と言われる所以です。
※金融広報中央委員会「知るぽると」より抜粋
介護保険事業に参入した時点で知多半島でも成年後見制度を検討すべきとの声は挙がっていたものの、その対象者はありませんでしたが、2003年秋、余命半年と宣告された障害を持つ息子の未来を案じた母親からの相談がきっかけとなり、サポちたで法人後見を受任することになりました。
当時、サポちたの事務局長だった今井さんを中心に学習会やフォーラムを重ねつつ、利害関係者との非公式な会議、知多5市5町行政の関係機関の調整会議等の開催、行政・社協に呼び掛けて先進事例視察を実施しながら行政の実施計画にのせるまで、双方にとって必要なポイントを丁寧に合意を図りました。その結果、2008年にNPO法人知多地域成年後見センターを立ち上げ、現在も委託事業として知多5市5町の高齢・障害分野を超えたセーフティネットとして、また、その必要性を市民や行政職員を対象に研修を行うなど幅広い事業展開を行っています。さらに、成年後見利用促進に向けた設計及び進捗管理などの中核機能を兼ね備えています。

【とまと記念館】
東海市食生活改善推進員と管理栄養士が中心となりトマトにこだわった健康メニューを提供している。
講師:東海市健康推進課職員・NPO法人LET‘S食の絆 副理事長 江口澄子(管理栄養士)
ポイント:地元企業と行政・NPOの協働事例
カゴメの創業者がトマト栽培に着手した地に建てられた施設で、現在は東海市が管理する食の活動拠点。NPO法人LET‘S食の絆が受託、市食生活改善推進員とともに運営する。定番のオムライス・月替わり2品の計3つのトマトを使ったメニューから選べる。トマトジュース・前菜3種盛り・とまとスープ・デザート・コーヒーが付いて各700円(税込)
参考:東海市公式サイトとまと記念館 http://www.city.tokai.aichi.jp/14041.htm
 
【NPO法人ごんのふるさとネットワーク】
童話作家、新美南吉の魅力発信・里山保全ネットワーク・まつりへの参画
講師:ごんのふるさとネットワーク 理事 村上眞喜子(りんりん初代代表)
同法人 理事 榊原宏(半田市観光協会 事務局長)
半田市の岩滑地区から矢勝川流域の地域は、「ごんぎつね」「手袋を買いに」などの著者で童話作家の新美南吉が生まれ育った故郷として知られています。
南吉童話に登場する自然や里山、美しい田園風景の残る地域であり、南吉の生家や作中で使われた寺社などが今も残ります。しかしこの地域も、日本の各地と同じく、高齢化や休耕田などの問題が徐々に大きくなりつつあります。いずれは時の流れによって地域の人たちの手によって守られてきた南吉の描いた風景を保つことが難しくなってしまうかもしれません。
矢勝川や権現山といったごんぎつねが暮らした自然、そして昔ながらの伝統を受け継ぐ田畑や里山の風景。新美南吉と、その童話を育んだこの地域の暮らしを守り、次の世代に伝えていきたい。そのために、様々な活動を始めている人たちがいます。(はんの木より)
情報発信事業
・ごんのふるさと情報発信サイト「はんの木」 http://hannoki.org/
 ・新美南吉記念館に併設されたカフェ&ショップ「ごんの贈り物」
 https://www.facebook.com/cafeshopgon
平成25年に開催した新美南吉生誕100年祭を通して地域の魅力を次世代に継ぐことが難しいと感じた岩滑を愛する有志が結集し、これまで岩滑地区を支えてきた諸先輩が若者の事業を応援する形で法人化、@新美南吉の魅力を伝える(半田市観光協会※1)、A里山保全と活用(矢勝川の環境を守る会※2、株式会社おいしい村※3)、B賑わいと生きがい創生(※4)の3つの事業を行っている。
参考:※1 新美南吉記念館 http://www.nankichi.gr.jp/
   ※2 矢勝川の環境を守る会 https://hannoki.org/report/yakachigawa_mamorukai
   ※3 おいしい村   https://oishi-mura.jp/profile/
   ※4 りんりん    http://www.rinrin.or.jp/tasukeaijigyo.html
      もやい     http://www.cac-net.ne.jp/~moyai/
      半田市観光協会 https://www.handa-kankou.com/

【南粕谷ハウス】
地域住民を核にしたボランティア運営と住民互助の拠点づくり
講師:南粕谷ハウス 事務局長 石井久子
平成22年コミュニティ主催で「5年後、10年後の南粕谷」が議論された結果、「今後進展する高齢化対策に重点を置く」ことが重要と認識されました。その後、コミュニティで具体策を検討しましたが、市及び県の支援を受ける機会を得て、2013年3月24日に南粕谷ハウスの創設を迎えることになりました。
コミュニティで具体策を検討したワークショップで出された意見をまとめたコンセプトは「楽しくあそぼう!南粕谷ハウス」。以下、8つの目指す姿を共有し運営しています。
1.遊具を備え、一人でも気さくに利用できる交流の場を目指します。
2.椅子席でのゆったりとした談笑(おしゃべり)のできる場を目指します。
3.コーヒー・ジュース・紅茶・うどん等を提供(有料)し、その内容の向上に努めます。
4.将来的には当地域や取り巻く地域の様々な情報拠点になれるように努めます。
5.同じく将来的には色々な教室を提供できるような施設運営を考えています。
6.趣味の作品展示や、展示作品の販売機会を提供できるような施設運営を考えています。
7.高齢者の交流を願うハウスの創設ですが、若者・子ども・児童の訪問を歓迎する施設をも目指します。
8.ハウス常設のアンケートを通じ、提供できるサービス・事業メニューの拡充に努めます。
 また、コミュニティ(知多市は小学校単位で自治機能をもつ組織づくりを行う)が中心となって運営するが、年齢・性別・高齢者・若者・子育て中のママ・子どもなど、南粕谷の住人に限らず、どなたの訪問・利用も歓迎しており、手づくり品の販売や持ち込み自由などの制限を設けないところが賑わいを生み出しています。
参考:南粕谷ハウスホームページ https://kasuyahouse.wixsite.com/kasuya