訪問先 高齢者住まいる研究会(福祉と防災フェア)
2018年9月29日(土曜日)センター担当:安田
■防災と福祉フェア2018開催!
2018年9月29日(土)、NPO法人高齢者住まいる研究会主催による「防災と福祉フェア2018」が尾張一宮駅前ビル(i-ビル)シビックテラスにて開催されました。防災ゲームや防災食の配布のほか、今年はアレルギっ子サークルくれよんの協力と呼びかけにより、日本栄養士会災害支援チーム「JDA-DAT」と災害支援医療緊急車輛「JDA-DAT号」が来場。キッチンカーを利用した防災支援活動の説明、アレルギー物質不使用の食品展示、団体活動パネル展示などが行われました。そのほか、市民活動支援センター内会議室では一宮市危機管理課の出前一聴講座や一宮防災ボランティアネットワークの家具固定講座も開催されました。




■JDA-DAT
公益財団法人日本栄養士会によって設立され、国内外で大規模な自然災害(地震、台風など)が発生した場合、迅速に被災地内の医療・福祉・行政栄養部門と協力して、緊急栄養補給物資の支援など状況に応じた栄養・食生活支援活動を通じ、被災地支援を行っています。大規模自然災害発生時は、災害支援医療緊急車両として、迅速に、被災地での栄養・食生活支援活動を行い、平時は防災活動の支援、JDA-DAT号(キッチンボックスを搭載したキッチンカー)を活用して防災意識の醸成と被災地の復興を願う広報活動を行っています。


■参加して(スタッフ:安田)
アルファ化米の試食では、災害時に役立つパッククッキング(火を使わない調理)の実演があり、水の代わりにトマトジュースを使ってアレンジしたりして、子どもも大人も実験感覚で調理していました。
被災した際は、パンやおにぎりなど冷たい食事が続く場合もありますので、暖かい防災食を取り入れて、みなさんと一緒に楽しみながらのランチタイムを過ごすことは、とても良い機会だと思いました。

