2015年02月19日

(登録団体からのお知らせ)根尾のうすずみ桜と継体天皇

一宮市市民活動支援センター登録団体のイベント情報です。
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再び真清田神社のなぞ
根尾のうすずみ桜と継体天皇
〜継体天皇をめぐる歴史ミステリー「真清探当証」〜

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◆講師 : 元一宮市立北方中学校校長   田中 豊先生
◆日時 : 3月28日(土) 午後2時から3時30分まで
◆場所 : 一宮市民活動支援センター内会議室
(一宮市栄3−1−2 i-ビル3階)
◆会費 : 500円 

昭和の初期、一宮市在住の土川某氏が『真清探当証』を根尾村に持参。そこには、 「うすずみ桜」の由来の外、古代史の通説を覆す驚くべき数多くの記述がありました。

『真清探当証』によると、第26代継体天皇(幼名男(おお)跡(ど)王)の父弘計王と兄億計王は、 雄略天皇の迫害を恐れ、共に真清田神社神主の叔父を頼ってこの地に逃れました。そして男跡王が一宮市押場で生まれ、ある理由により根尾村に隠棲することに。後に都へ迎えられて根尾村を去るにあたり、真清田神社で献納を受けた桜木を手植えし、
「身の代と遺す桜は薄住よ 千代に其名を栄盛へ止むる」
との歌を残して大和へ旅立ち、天皇に即位されたとあるのでした。
平成4年、京都大学大学院修了の古代史研究家小椋(おぐら)一葉(かずは)氏の著書『継体天皇とうすずみ桜―古代秘史『真清探当証』の謎」が河出書房新社から出版され、広く話題となったことをご存じの方も多いのではないでしょうか。

平成11年、この560頁を越える謎の書『真清探当証』を、田中豊先生が根尾村文化財保護審議会の許可を得て約9ヶ月をかけて解読し、『ロマンに彩られた古代秘史真清探当証』として出版されました。これはすでに絶版となっていましたが、再刊の要望が各地から寄せられていましたため、この度弊社「人の森」より、3月下旬にこの田中先生の著書『真清探当証復刻版』(全450頁、税込み3,780円)を出版することとなりました。

今回は、前回と異なる視点から、全24頁の小冊子をテキストに、郷土に伝えられる継体天皇をめぐる多くの謎を、皆さんと共に考えてみたいと思います。

【お申込み】
この講座は当日参加もできますが、準備の関係上、できましたらご連絡をしていただけると助かります。

1.ホームページから http://ichinomiyadaigaku.com/
2.メール info@ichinomiyadaigaku.com
3.電話 080-4227-8641/FAX 0586-72-5445(いちのみや大学事務局)


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主催:いちのみや大学
posted by iCASC at 10:40| 団体イベント情報