令和4年度訪問事業No269-15
訪問先:プロギング木曽川町
2023年1月21日(土曜日) (訪問スタッフ 魚住)
木曽川町内にて
●プロギング木曽川町とは? プロギングとは、ウォーキングやジョギングをしながらごみ拾いをするNewSDGsスポーツです。
地域でプロギングを定期的に開催することで、参加者の社会貢献と運動不足解消を促進し、市民のゴミ問題への関心を高めます。
▼情報サイト
https://www.138npo.org/info/group/kihon.php?group_id=566●1月21日(土)7:00〜8:00プロギングに参加しました! 今まで開催した中で一番では…と言われるほど寒い日でした。全員で走る時間をとって、体を温めながらゴミ拾いをしました。
▼1人1つ袋を貰い、朝陽を浴びながら出発。
代表の高木さんにお話を伺いました。●団体をはじめたきっかけは? 2022年2月に初めて「プロギング」というスポーツを知り、息子と久屋大通で行われている会に参加しました。そこで、社会貢献をしながらスポーツとして楽しめるプロギングの良さに2人とも見事にハマったのが始まりでした。わざわざ遠くの会に参加しなくても地元木曽川町でもできる!と思い、そこからすぐに市民活動支援センターへ活動を始めるにはどうしたら良いか相談に行きました。
●最近の活動の様子は? 月に1回、土曜日に木曽川町周辺でプロギングを行っています。雨天は中止ですが、イオンモール木曽川周辺、奥町公園周辺、東海北陸自動車道下周辺の3ルートのどこかを回っています。
また、週2,3回行っているソロプロギングもTwitterにアップしています。こちらは、あと少しで100回です!
▼団体のTwitterアカウント(@ttttttyuka)
https://twitter.com/ttttttyuka▼1月21日は東海北陸自動車道下のルートでした。
●活動の中で印象的だったエピソードは? 道端に炊飯器が捨ててあったことでしょうか…。驚きですよね。
▼この日もテレビモニターが捨ててありました。

また、8月の夜プロギングも印象に残っています。夏休みのためプロギングと花火をセットにした会でしたが、小さい子を連れた家族が大勢参加してくれました。
●活動上の課題や、困りごとは? 雨天中止の判断を行うタイミングや、周知方法に悩んでいます。今は、少し早めの12時間前(前日19時)に中止の場合は情報を出すようにしています。
また、全員でプロギングに出かけるため、遅刻者のフォローも模索中です。慣れている人は追いつけることもありますが、ルートも3つあり合流が難しいです。とりあえず、今日は集合場所にルートの地図を置いてきました。
▼ゴミを見つけると一目散に走っていく皆さん。帰る時には、大きな袋もゴミでいっぱいに。
●今後の展望は? 子どもたちが楽しそうにプロギングしていると、良いなと思います。参加するきっかけはそれぞれで、例えば学生だと進路でプラスに働くボランティア活動が目的で参加しても、やってみて楽しさを知り、地域のゴミに対して少しずつ気持ちが向くようになってくれたら嬉しいですね。
ゆるく、長く、続けていけたらと思います。
●参加者の皆さんにも感想を伺いました・自分たちの住む町が自分たちの力で綺麗になって、良いと思う。
・道端にこんなにゴミが落ちていることを知ることができて良かったです。車で通っているだけでは気付きませんでした。
・ゴミ拾いも、自分ではなかなか時間が取れなくて。活動の継続は大切であり、凄いことだと思います。
・プロギング、楽しい!
▼参加者全員で記念撮影

プロギング木曽川町は、毎月の活動告知と報告を情報サイトにアップしています!
こちらもぜひご覧ください。
▼【活動報告】第12回プロギング木曽川町
https://www.138npo.org/info/group/entry.php?serial_no=1601●訪問して(スタッフ:魚住) 私も一人の参加者としてプロギングをしていたのですが、終始“プロギングを楽しむ”皆さんと一緒に、楽しい時間を過ごしました。また参加者同士で協力し合って活動しているだけでなく、近所の人と顔を合わせたコミュニケーションが生まれているのも見かけました。そんなポジティブな雰囲気で、地域の輪を広げていってほしいなと思います。
プロギングはわかりやすい社会貢献であり、頑張った成果が目に見え、どこでも気軽にできることも魅力です。木曽川町近辺の方はぜひプロギング木曽川町の活動で、木曽川町が遠い方はご自身の地域で、プロギングに挑戦してみてください。気持ちの良い時間を過ごせるのではないでしょうか。
▼集まったゴミの重さをその場で量り、ボランティア記録をいただきました。
この日のゴミは75kg。


▼綺麗に分別して、解散となりました。中学生の皆さんは、そのまま部活へ。
posted by iCASC at 16:26|
インタビュー(訪問事業)