令和4年度訪問事業No266-12
訪問先:pinto Lab
2022年9月18日(日曜日) (訪問スタッフ 長澤)
シビックテラス&一宮市市民活動支援センターにて
◆pinto Labとは
地元の歴史や産業、文化、身近なことなどを謎解きゲームのような体験型イベントを通じて楽しく知ってもらえる機会をつくることで、参加者同士でコミュニケーションをとりながら課題に向き合ってもらい、新しい発見をしてもらう。
一宮市の魅力を少しでも知ってもらえるように市外・県外の方も足を運んでもらえるようなイベントの開催。
日常生活や身近なもの、地元の歴史や文化などをテーマにした、楽しく遊べるグッズの制作。
一宮市の謎制作団体として、他県の謎解き公演への出展など(情報サイトより)
https://www.138npo.org/info/group/kihon.php?group_id=506◆2022/9/17(土)9/18(日)iビルで開催された
「いちのみやナゾトキホリディvol 2」に訪問しました。
◆団体を始めたきっかけは?
自分が謎解きが大好きで、更に謎解きの好きな団体に知り合いがいる事から、趣味を自分だけのためではなく皆と共有したいと考えました。
街(一宮)を紹介していくことと、謎解きを合わせることでイベントの価値を高めていきたいと思っています。
謎の答えに導かれて歩く一宮の街では、新しい発見があるに違いありません。
◆最近の活動の様子はいかがでしょうか?
センターたなばた、いちのみやナゾトキホリディなど、精力的に活動しています。
【センターたなばた】

あふれる笑顔のスタッフさん
【いちのみやナゾトキホリディ】

なかなか難問のナゾトキ

大人も子どもも、夢中です

頑張るスタッフさん
◆活動のなかで印象的だったエピソードは?
楽しんでいる子どもを見て親が嬉しくなっていくうちに、いつの間にか親の方が夢中になってしまい、謎が解けた時の、達成感がみなぎる皆様の笑顔が印象的です。
そして、それがバネになっています。
(実際にイベントに参加してみましたが、かなり大人が夢中になっていました。)
◆今後の展望は?
謎解きというイベント(お祭り)で、一宮市のことを「ハッ!!」と気付いてもらい皆が楽しく幸せな気持ちになって欲しい事と、ナゾトキホリディが一宮市で定着し、
5月は杜の宮市、7月は七夕、8月は花火、9月はいちのみやナゾトキホリディと
連想されるようになりたいと、壮大な「展望」を持っています。
(これには思わず拍手をしてしまいました。)
◆困っていることはありますか?
何といっても資金繰りで、人件費がないのでボランティアで協力してくれるスタッフの皆さんに感謝するとともに、申し訳なく思っています。
(いつも上質のパンフレットなので、紙質の工夫などや、景品の有無についてお尋ねしました。パンフレットが人を呼び寄せるので、「見栄え」は譲れない点である事、景品に関しては、大人はナゾトキの達成感と子どもの喜ぶ姿で満足できるけれど、子どもには達成感を目に見える形にしてあげたいとの事です。)
◆団体を訪問して(スタッフ:長澤)
イベント会場では、熱気がとても伝わってきました。謎解きの順番を待つ方々の「謎が上手く解けるだろうか」という期待と不安が入り混じった微妙な気持ちを、一瞬でふき飛ばしてくれるスタッフさんの笑顔と明るい声かけがありました。
会場全体で盛り上げてくれるので、気付いたときの「高揚感」でお客さんも笑顔になっている様です。
何といっても、pinto Lab代表の山内さんの、お客さんの要望に応えたい気持ちの強さが、イベントの規模と継続に繋がっていると感じました。
本当に「9月はいちのみやナゾトキホリデイ」とイベントが根づいてくれることを願って止みません。
posted by iCASC at 13:27|
インタビュー(訪問事業)