令和3年度訪問事業No.252-16
訪問先: NPO元気ふれあい倶楽部
2022年3月13日(日曜日)(訪問スタッフ:長尾)
第15回まちの宮市にて
■NPO元気ふれあい倶楽部とは
身近な地域に暮らす住民同士が、日常的な交流や親睦を深め、「仲間づくり」や「生きがいづくり」「こども達の成長」を図るため、コミュニティのネットワークを構築し、困窮家庭やひとり親家庭の課題、こどもの養育環境など、身近な地域社会にある課題について取り組んでいる団体です。
(いちのみや市民活動情報サイトより)
https://www.138npo.org/info/group/kihon.php?group_id=541■まちの宮市のブースへ訪問しました!
NPO元気ふれあい倶楽部は3月13日(日)のまちの宮市にブース出展していました。今回のブースではフードパントリーを開催され、15歳以下の子どもを対象に、企業や農家より寄贈された食材を無料で配っていました。今回は日付が近いホワイトデーをテーマとしていて、特別なおやつも用意されていました!


この日の活動には幅広い年齢のボランティアの方々が参加しており、現場には中学生のボランティアもいて、元気に活動していました。団体の活動をホームページで見つけて親子で参加されている方、団体が同じ町内で活動しているのを知って興味をもって参加された方など、参加されるきっかけは様々でした。


代表の水島さんとスタッフの下村さんにお話を伺いました!
■団体を始めたきっかけは?
元々飲食店を経営していて、フードロスをもったいなく感じていました。食材を捨てるくらいなら誰かにあげたいと思い、活動を始めました。企業や農家から頂いた食材を、必要な方々へお届けしています。(水島さん)
■最近の活動の様子は?
1月に神山公民館で子ども食堂キャラバンを開催しました。それがきっかけになり、富士公民館で子ども食堂キャラバンを開催できるようになりました。
経済的に苦しいご家庭の方だけではなく、何か困りごとがある家庭の方をお家から連れ出せるような、遊びにきてもらえるようなイベントを、フードパントリー等と一緒に開催しています。(水島さん)
■困りごとはありますか?
子どもと一緒にご飯を食べたいのに、コロナ禍で感染症予防のため一緒に食べることができません。今は一緒に食べられない代わりに、お弁当をお渡ししています。知育・食育・運動をテーマに、コロナ禍でもできる活動内容を考えています。(下村さん)
■今後のイベントの予定
・4月17日(日)子ども食堂キャラバンin向山公民館
絵本の読み聞かせなどのイベントも同時に開催予定です!
※詳しくは団体のホームページをご覧ください。
https://www.genki-fureai-club.com■団体を訪問して(スタッフ:長尾)
イベント中、代表の水島さんが以前も来場された方を覚えていて、温かく声をかけている姿が印象に残っています。実際に活動を訪問して、食材を必要とされる方がたくさんいることを実感しました。困っていらっしゃる方へ、直接食材をお渡しできるこの活動はとても大切だと思いました。お腹をすかせた子どもたちがいなくなるよう、何かできることをしていきたいと感じました。

posted by iCASC at 10:38|
インタビュー(訪問事業)