令和3年度訪問事業No.237-1
訪問先:地球を守ろう!一宮
2021年7月18日(日) 訪問スタッフ:川井
『このままの生活を続けたら、地球はあと数年しかもたない。』
団体を始めたきっかけは、環境活動家、谷口たかひささんのおはなし会を聞きに行った時のその言葉でした。小さいお子さんを持つ代表の高木さんはとても衝撃を覚えたといいます。
次世代の子どもたちにより良い未来を残したい!という想いから、2021年6月にセンターへ登録したばかりの新しい団体の紹介です。
【代表の高木さんにお話をお伺いしました。】
・活動の中で印象的だったエピソードを教えてください。
一宮市内を通っている高速道路高架下のごみ拾いをしたことです。以前から不法投棄が気になっていて、今回の活動に至りました。
1時間半かけて集まったごみは9袋!
きれいになっていくことがとても楽しく、あっという間の1時間半でした。
*環境センター内環境政策課に問い合わせるとボランティア用のゴミ袋を配布してもらえ、集まったゴミも配布されたゴミ袋に入れれば回収もしてくれる*
・活動する上での課題などありますか?
今この地球上で起こっていることが直近の問題だということを環境活動家谷口たかひささんのお話を聞くまで知りませんでした。私たちの住む地域では環境問題の活動があまり活発ではないように感じることから、専門家の方のおはなし会を開き、参加いただくことによって、現状を知ってほしいと思っています。
また、子どもたちによりよい未来を残していきたいという想いに賛同してくれる仲間も募集しています。
・今後のイベントの予定を教えてください。
2021年8月7日(土)谷口たかひささん おはなし会
2021年8月22日(日)藤原ひろのぶさん おはなし会
お申し込みはこちらから
http://138cc.sblo.jp/article/188806191.html今回は一宮市100周年市民チャレンジ事業により、双方会場参加人数75名というたくさんの方に参加いただけます。また、団体にとっても初チャレンジのZOOM配信での参加も可能です。
会場の方は残席わずかとなっていますが、ZOOMでの参加はまだ募集しています。
【団体を訪問して(スタッフ川井)】
『地球を守ろう。』
この言葉だけを捉えると、そんな大それたことなんてとてもとても…と身構えてしまうかもしれません。
でも例えば、「道にポイ捨てをしない。」という言葉ではどうでしょうか。
私たちひとりひとりがごみをポイっと捨てなければ、ごみの落ちていないまちになります。
不法投棄されたプラスチックごみは風や雨で側溝へ、川へ、海へと流れていきます。海へと流されたプラスチックごみは環境汚染へとつながり、それは最終的に私たちへと返ってきます。
今起こっていることは自分が起こしている。という意識をもって生活することが『地球を守る』一歩なのではないかと感じました。
『このままの生活を続けたら、地球はあと数年しかもたない。』
そうならないために私もできることからはじめようと思いました。
posted by iCASC at 16:35|
インタビュー(訪問事業)