令和2年度訪問事業No.234-16
訪問先 グリーフケアakari〜大切な人を亡くした方へ〜
2021年2月27日(土曜日)一宮市民活動支援センター会議室
グリーフとは、「深い悲しみ」「悲嘆」を意味する言葉で、大切な人を失ったときに起こる身体上・精神上の変化を指します。
■団体について
代表の江川さんは、大切なご主人を亡くし、どこにもその辛さを吐き出せるところがなかったことがきっかけにより、東京でグリーフケアを学ばれました。
同じ経験を通し、少しでもグリーフを抱える方の想いに寄り添えるような場所でありたいと活動されています。
情報サイトはこちら▼
https://www.138npo.org/info/group/index.php?group_id=527■おはなし会とキャンドルづくりの様子


材料はソイワックスを使用されていました。通常のパラフィンと違い、火が消える時にススが出にくかったり、有害物質が入っていないのでお子様やペットがいるご家庭にも安心にお使いいただけます。優しい灯りもまた魅力だそうです。
■団体を訪問して
何かを思い悩む時、だれかれ構わず相談するより、同じ経験を持った人同士で話をする方がずっと心が救われるのではないかと思っています。
みんなで心の内を出し合えばそれがまた各々の励みになり、力になっていくのではないでしょうか。
まだまだひとりで悩みを抱えている人がどこかにいるかもしれない。
そう思って発信し続けている江川さん。
この日参加された方からは、
「同じ経験をしている人に会えるのが嬉しい。」
「キャンドルなど、ものづくりをしているときは無心になれ、また癒されますよ。」
こんな感想をいただきました。
今後は今日作っていたキャンドルよりももっと大きなキャンドルを作り、キャンドルナイトをやりたいそうです。
大切な人を想ってつくったキャンドル。それに火を灯した時、その景色は思っている以上に美しいものになるのではと想像します。
どうか実現しますように。
〜次回のグリーフワークのご案内〜
#3グリーフワーク カラーブロックキャンドル作り参加募集
4月3日土曜日に開催されます。
「お問い合わせ」フォームよりお申込みください。
https://perhe.amebaownd.com/(スタッフ:川井)
posted by iCASC at 13:58|
インタビュー(訪問事業)