2019年12月19日

今日は新規団体登録前の3団体のお話をおききしました! 2019/12/19(木)2344日目

今日は新規団体登録前の3団体にセンターへ来ていただき、お話をおききしました!
活動の目的や内容、それぞれの想い等をお伺いすることで、どのような団体で、どのような方が、どのような想いで活動しているのか、よりよくわかります。
まだ登録途中なので、登録が終わりましたらこちらのブログでもお知らせいたします。

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(スタッフ 今福)

本日の一宮市市民活動支援センター

●利用者数:  51人
●作業室利用: 2組  3人
●会議室利用: 4組  33人
●相談事業: アドバイザー安田知里(地域相談員) 3組 4人
●新規団体登録:  0件
●登録情報・コンテンツ変更・承認: 1件
●チラシ・ポスター持込: 1件
●ほか:

★新しい補助金や助成金情報はこちらをご覧ください。
http://138cc-s.sblo.jp/
posted by iCASC at 18:09| デイリー レポート

NPO法人パンジー「外国にルーツのある子どもたちの夏休み宿題支援」へ訪問しました!

令和元年度訪問事業No.206-12
訪問先 NPO法人パンジー
2019年8月14日(水曜日) 担当:今福

●NPO法人パンジー
【活動目的】
この法人は、障害児者とその家族に対し、充実した余暇活動の機会と障害児者の心身の発達と自立した社会生活の支援に関する事業を行い、障害児者とその家族が充実し、安心した日常生活を送ることができる地域社会の創造に寄与する事を目的とします。
 私たちは、障害者とその家族のニーズに対応し、地域に暮らす障害を持った子どもたちが、家庭以外においても、穏やかに安心して、充実してすごすことのできる場所、そしてまた、家族同士の交流や相談の場としても広く活用されるプラットホームを創ることによって、子供たちの健やかな成長を共に考え、話し合いながら支え、障害者とその家族が安全・安心を担保し、毎日を楽しく過ごすための拠点となることを目指します。
【活動内容】
■放課後デイサービス:感覚統合遊具などを使った療育、パソコン、音楽療法など。
■手芸部:企業コラボによる改造ミシンを使って手芸品づくり、車いすでも着やすい衣料の提供など。
■園芸部:地域の作業所と連携し公共施設の花壇づくり、地域の特産品を使った商品開発など。
■DTP部:パソコンでのぼり(布・紙)やその他の制作および販売など。
子供の能力を活かしながら伸ばしつつ、地域社会に適応できる能力と人間関係を育むことができる場所を提供しています(おまつりへの参加、企業からの受注)。

NPO法人パンジー(一宮市民活動情報サイトより)
https://www.138npo.org/info/group/kihon.php?group_id=426

●外国にルーツのある子どもたちの夏休み宿題支援へ訪問しました
※「外国にルーツのある子ども」とは、国籍に関係なく、両親もしくは親の片方が外国出身の子どものことです。

 2019年8月14日(水)NPO法人パンジーの外国にルーツのある子どもたちの夏休み宿題支援へ訪問しました。学習支援を行う場所は改装した民家の一室。田舎の祖父母のお家のようなどこか懐かしく温かい雰囲気を感じました。
 その日のボランティアは、地域の方2名(お仕事をリタイアされた男性と女性各1名)と大学生1名、センターからの紹介で参加した高校生1名の計4名でした。地域の方2名のボランティアは定期的に入っている方でしたが、大学生と高校生は初めての参加でした。
10時になると、小学5年生の男の子A君が教室に入ってきました。しばらくして、お父さんに送られて小学6年生の女の子Bちゃん、小学1年生の女の子Cちゃん(姉妹)が入ってきました。A君はお母さんが外国人、Bちゃん、Cちゃん姉妹は日系人です。みんな日本の小学校に通っています。お母さんの母国語が日本語ではないため、時々宿題に困ることがあります。A君は大学生ボランティアにサポートしてもらいながら黙々と算数の宿題に取り組んでいました。Bちゃんは高校生ボランティアと私が算数の宿題をサポートしました。Bちゃんは宿題をしつつお喋りも弾み、夏休みの出来事や家族のことなど、私たちにいろいろ話してくれました。一方、Cちゃんは少し照れ屋さんで、ボランティアに話しかけられると笑顔を見せつつも恥ずかしそうにお姉さん(Bちゃん)を見ている様子が可愛らしかったです。Cちゃんは地域の女性ボランティアの方に読書感想文のサポートをしてもらいました。

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●センターからの紹介でボランティア参加した高校生の感想
 このようなボランティアは初めてでしたが参加してみて良かったです。教えることの難しさを感じました。また、団体の方や他のボランティアさん、子どもたちの話を聞いて、日本に暮らす外国にルーツのある子どもたちのこと、社会や地域の現状を初めて知りました。

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●外国にルーツのある子どもたちの夏休み宿題支援を始めたきっかけ(代表横井さんより)
 外国にルーツのある自閉症の男の子が当法人の放課後等デイサービスを利用していて、彼は言葉の出づらい症状がありました。その要因が、自閉症による言葉の遅れなのか、日本語に接する機会が少ないなどの環境によるものなのかがわからず、外国にルーツのある子どもの学習支援をしている「いなざわ日本語教室」へ一緒に通うことになりました。それを機に、「いなざわ日本語教室」は土曜日のみ開催で、夏休みなどの長期休暇に入ると子どもたちの学習が停滞してしまう課題を抱えていることを知りました。そこで、NPO法人パンジーが夏休みの平日に施設の一部を教室の会場として提供し、外国にルーツのある子どもたちの夏休み宿題支援を始めることになりました。夏休み中の平日は「NPO法人パンジー」が、土曜日は「いなざわ日本語教室」が学習支援をすることで長期休暇中の子どもたちの学習停滞につながらないよう両団体が協力し合い、取り組みました。

●この活動を通して感じたこと(代表横井さんより)
 今回の学習支援は成り行きで始めたことでしたが、とても刺激的であり、多くのことに気づかされました。最初は宿題がテーマでしたが、支援していく中で、この問題の背景には単純ではない深い問題があると感じました。外国にルーツのある子どもたちの母国の文化背景や諸問題が大きく関係しており、そこを知ることが大切だと気づきました。
当法人が活動の中心としている稲沢市では、12万人の市民のうち約3,000人が外国人と言われています。見た目は外国人のようだけど、日本人として生きていく子どもたちが地域に暮らしています。日常の会話の中で日本語を話せていますが、実は完璧ではありません。家では母国語で話し日本語を使っていないケースがあるためです。周りの大人たちもより豊かな日本語環境を整えてあげたいという気持ちと行動が大切です。地域に暮らす外国人の増加を考えると、日本の中で日本語が通じなくなってしまうのでは!?なんて思ったりもします。
今回、外国にルーツをもつ子どもたちの夏休み宿題支援のボランティア募集をしたところ、学生からの応募や反応が多く、若い人が集まりやすいと感じました。団体としては障害児者の支援をしていますが、障がいの有無は関係なく、外国人や地域のおじちゃんおばちゃん、学生など子どもから年配の方まで多様な人たちが交流できる地域の場としての活動もいいなと思いました。子ども食堂のように、いろいろなところで外国にルーツのある子どもたちの学習支援が増えていくといいなと思います。他にもおしゃべり会やドッジボール大会など楽しいイベントを開催してもいいなと思っています。

●ボランティア募集中
※無償ボランティアです。
【クリスマス会】
日時:
@12月21日(土)14:00〜15:30頃
A12月23日(月)16:00〜17:30頃
B12月25日(水)10:30〜12:00頃
対象:障がいのある子ども・大人

【冬休み宿題支援】
日時:
12月24日(火) 10:00〜17:00の間で都合よい時間
12月26日(木) 10:00〜17:00の間で都合よい時間
12月27日(金) 14:00〜15:30頃
対象:外国にルーツのある子ども
12月27日(金)のみ、知的障がいのある小学1年生

場所:
NPO法人パンジー(稲沢市稲葉三丁目8番22号)
※名鉄国府宮駅まで送迎可能です。
車や自転車などでお越しいただくことも可能です。駐車、駐輪場所あります。

申込み・問合せ:
詳細はNPO法人パンジー(代表 横井)までご連絡ください。
連絡先(TEL):0587-21-7112

●訪問してみて感想(今福)
 代表の横井さんがセンターへボランティア募集の相談に来館されたことがきっかけで、今回活動訪問することになりました。私は個人的に外国に関心があることもあり、自ら立候補しました。
 参加していた3人の子どもたちは、私や他のボランティアの方と日本語で会話をし、問題なく交流ができました。外国にルーツのあることが学習の妨げになっているのかどうか、意識をしないと気づくことができないと感じました。
私は小学6年生の算数を教えました。分数の説明をしましたが、私の説明がわかりづらいのか、理解が難しいのか、スムーズに伝わらない場面もありました。高校生ボランティアと協力し、絵をかいてみるなどいろいろな方法で伝えたところ、「わかったー!」とわかってもらえました。その時は嬉しかったですね。これがボランティアの大きなやりがいの一つだと感じました。
 代表の横井さんの話をお聞きして、地域に暮らす外国人の多さ、そして自分で選択して来日したわけではない子どもたちがいること、そこに関係するさまざまな問題があることを改めて意識しました。これから日本で暮らす外国人は確実に増えていきます。外国にルーツのある子どものたちへの理解と必要な支援があることは、互いに暮らしやすく幸せな未来につながると思います。引き続きNPO法人パンジーの活動を支援するとともに、私自身もこれから意識して生活しようと思いました。
posted by iCASC at 15:50| インタビュー(訪問事業)