令和元年度訪問事業No.207-13
訪問先:議会・まちおこし委員会(一宮市役所14階傍聴席)
2019年9月10日(火曜日)
センター担当:安田
■議会・まちおこし委員会の活動目的と内容
多くの市民が市議会に対して関心を深め参加意識を持っていただくため、議会便りの発行、議会報告会の開催、市民による一般質問の実現など、議会自体の積極的活動を促しています。
活動内容は、一宮市議会の傍聴、定例議会終了後に38名の全議員及び市長・副市長へ議会傍聴の感想・要望書などを年4回提出しています。
■取材して(スタッフ:安田)
2019年9月10日火曜日、議会・まちおこし委員会代表の返町さんと一宮市役所14階傍聴席にて一宮市議会本会議を傍聴しました。
返町さんは、2013年より6年間、一宮市議会の本会議・一般質問・各委員会をほぼ傍聴しています。
私は、一宮市出身在住ですが市議会を一度も傍聴したことがなく、団体訪問を兼ねて傍聴することができて大変良い機会となりました。
初めての傍聴に少し緊張もありましたので、事前に傍聴手順など市ウエブサイトで情報を得てから一宮市役所14階へ向かいました。すると、エレベーターを降りるや否や、代表の返町さんが迎えてくださって、受付の仕方を教えてくださいました。
議会に対して、堅苦しいイメージが先行していましたが、返町さんが傍聴席の様子や議員の方の質問内容などを市民目線で説明してくださり、また会場は入退室が自由にできますので、比較的リラックスして傍聴することができました。また、尾州の生地を使用した膝掛けも用意されており、一宮市のPRを含め、傍聴する方への配慮も感じられました。この日の午後3時ごろは、傍聴席に20名くらいの方がいらっしゃいました。
一宮市ウエブサイト 一宮市議会
https://www.city.ichinomiya.aichi.jp/shigikai/index.html 議会・まちおこし委員会では、定例議会終了時に傍聴された感想などを団体資料として作成しており、特に2019年9月25日発行分については、7年間にわたる本会議の傍聴などを総まとめで報告されています。




報告書にも記載されていますが、市民が市政を知るために、議会だよりの発行や交流する機会など、市議会と市民をつなぐツールは大切だと感じました。
お勤めされている方などが平日に行われる議会を傍聴することは難しいとは思いますが、市議会のツアーや休日に議員の方々との交流会なども行ってみてもいいのではと思いました。
関心を高めるためにも仲間を募集しています。
活動の内容を参考にしていただき、ご興味のある方はお問い合わせください。
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議会・まちおこし委員会
https://www.138npo.org/info/group/index.php?group_id=316
posted by iCASC at 15:13|
インタビュー(訪問事業)