令和元年度訪問事業No.198-4
訪問先 voice えんどうまめ
2019年6月17日(月曜日) 訪問:安田
●voiceえんどうまめ(一宮市民活動情報サイトより)
ASC一宮の学びをとおして高齢者の生きがいづくりのひとつとして『VOICEえんどうまめ』をたちあげました。朗読活動をとおして高齢者が生き生きとヒューマニズムに富み豊かであたたかい人生がおくれる一助となることを目指しています。又、ここ一宮が更に文化の香り高い地域となることのささやかな一端となることも目指しています。
朗読活動をとおして高齢者の生きがい健康づくりに役立ち高齢者を元気にしています。地域の方々に文化の香り高い朗読を発表し、明るく前向きになっていただくことができました。これからも発表会を開きます。活動的で勇気づけられる朗読活動でよりよい地域社会作りに貢献していきます。
●第4回voice えんどうまめ朗読会
令和元年6月17日月曜日、市民活動支援センターにて「第4回voice えんどうまめ朗読会」が開催され、出演者11名のほか観覧の一般参加者が約60名集まりました。
詩・随筆・童話の順に第1部が行われ、休憩を挟み第2部は、口上・小説・随筆と様々な分野の朗読を披露されました。会場は満席。出演者の方の緊張も少し伝わりつつ、みなさんとても静かに聞いていらっしゃいました。季節のお花「あじさい」も飾られて、女性ならではの会場づくりも目に留まりました。


●終了後の様子
参加者の方から集めたアンケートを読みながら、メンバーでお茶会をされていたところを直撃させていただきました。
代表の木村さんに団体の今後や次回開催に向けての意気込みをお伺いしたところ、「普段、利用しているセンター内の会議室は落ち着いて本番を迎えられ、またi-ビルは非常に便利がよいので大変助かっています。今後、一宮市内の客席がある広めの会場も検討して、たくさんの方に聞いてもらうことも考えたい。」とのことでした。また、指導にあたる内藤先生は「みなさん、すばらしかったです。日ごろの練習の成果が特に本番で表現され、とてもよかったと思います。」とお話されていました。


●取材して
ASC(あいちシルバーカレッジ)22期から発足したvoice えんどうまめ。日々の練習は、とても熱心でメンバーのみなさんの出席率は高いように感じます。活動6年目となり、定期的に開催されてきた朗読会は毎回満席。あいちシルバーカレッジの出会いによる繋がりはもちろん、一般の方へのお声かけの努力があって観覧にいらっしゃる方も多いのではと感じます。
あいちシルバーカレッジは、高齢者に学習の場を提供し、生きがい・健康づくりの促進や地域における社会活動の中核を担う人材の養成を図ることを目的として、平成3年度から愛知県が開講しており、愛知県内在住の満60歳以上を対象としています。毎年受講倍率が高く、3度目にやっと講座を受けられるという方の話も聞いたことがありますし、卒業後に団体発足し、当センターに登録している他の期もあります。
センターには、高齢期の認知症という言葉も跳ね除けそうなくらい元気なシニアが来館されます。過ごし方は人それぞれですが、リタイヤ後に「学びたい」「地域貢献したい」「なにか活動したい」という方はご相談いただけたらと思いますし、すでに仲間と市民活動を行っている場合も、センターを活動拠点にするなどご活用いただけたらと思います。
VOICEえんどうまめ
https://www.138npo.org/info/group/kihon.php?group_id=378
posted by iCASC at 15:23|
インタビュー(訪問事業)