訪問事業記録
H29年度訪問事業No.159
訪問先 はぴふるクラブ (場所)市民活動支援センター
2017年9月20日(水曜日)訪問第2回 センター担当:村上
■はぴふるクラブとは
発達障がいを持つことによりおきてくる困難や悩みについて支援・援助をおこなうとともに、発達障がいについて一般市民の方に周知し、理解をもとめる為に勉強会や講演会などを開催しています。月に1回着物のリメイクをする活動もしています。
■最近の活動のようすを教えてください。
発達障がいの子への理解がなく、家族も悩み苦しんでいます。発達障がいの子に限らず、この悩み苦しみを家族も打ち明けれる場所を作りたい、家に引きこもりやすい発達障がいの子のために小さな作業所を立ち上げたいと思っています。月に1回着物のリメイクをする活動は、発達障がいの子、親の気分転換の場にもなっています。
■活動の意図など目指してしている事などを教えてください。
着物のリメイクの活動をしながら技術の向上をはかり、いずれは発達障がいの子達がなじめる小さな作業所を立ち上られるよう頑張っています。
■今後の活動予定や皆さんにお知らせしたいことはありますか。
1月と2月に発達障がいについての勉強会、講演会を開催します。また、12月には五色百人一首を本格的に開催したいです。
五色百人一首とは…100枚の札のふちの色を20枚ずつ、青色、桃色、黄色、緑色、橙色の五色に分けて遊びます。3〜5分ほどで決着が付くので、気軽に遊びつつ日本文化が気軽に身に付きます。小学校の先生が考案し、学校の授業で使われています。発達障がいの子や低学年の子に、社会生活上のルールを教えるのに最適な教材となっています。
■今活動していく上での課題や最近困っていることはありますか。
はぴふるクラブの知名度を上げることが課題です。そのためには、勉強会や講演会を開催し市民の皆さんに知ってもらえる場を作っていこうと考えています。
■一宮市市民活動支援センターに対するご意見やご要望をお願いします。
会議室が無料で使えるので助かっています。
■これから他団体と一緒に協力して、やりたい事業やイベントはありませんか(一宮市市民活動団体や他団体との協働)
同じような活動をしている団体と発達障がいについての勉強会や講演会を講師を招いて開催したいです。
■活動の様子
着物のリメイクする活動では、スカートやワンピースを制作しています。まず、何を作りたいかは着物を見て考えるようにしています。制作で使う着物は、皆さん大須などのリサイクルショップで安く購入されています。
作りたいものが決まったら着物をほどきます。一か所糸を切ったら手で簡単にほどけるみたいです。
着物をほどいたら後は本を見ながら制作をしていきます。細かい作業なので長時間は出来ないと皆さんお話されていました。
posted by iCASC at 12:01|
インタビュー(訪問事業)