H29年度訪問事業No.160
「生」教育助産師グループOHANA(オハナ)「男の子の保護者向け講座」
2017年9月19日(火曜日)センター担当:木全
●「生」教育助産師グループOHANA(オハナ)
現役で働く助産師が講師となり実体験を通した話で命の大切さを伝えることで自分自身や他人を大事にする心を育み、青少年の性被害や自殺の予防、また子育て支援や虐待防止にとりくむ活動をされています。
教育機関への出張講座「いのちの授業」や、民間施設での各世代向けの各種教室を開催。また個別に家庭での性教育や育児に伴う相談などもされています。
●「男の子の保護者向け講座」
6月にも開催され、キャンセル待ちが出るほど人気だった講座が再度開催されると聞き、さっそく申し込みをさせてもらいました。
講師のいくこ助産師も思春期の男の子をはじめ3人のお子さんを育てながら現役でクリニックにお勤めされているワーキングマザーとのことで、参加者の皆さんとの距離も近く、ちょっとした質問も気軽にできる雰囲気でした。
小さいお子さんを連れて参加された方は、床にマットレスを敷いた上で抱っこをしながら座って講座を受けることができ、ぐずるお子さんはスタッフの方が会議室の外で面倒をみてくださるなどの対応もありました。
SNSやゲーム・動画視聴など、現代の男の子が好んで使うツールは様々な性情報につながることが多く、友だちや先輩から間違った知識を得ることも多いので、家庭の方針や親の考えを先に伝えておくことが重要であるというお話が大変勉強になりました。
また、知りあいや身近な友人には相談しにくい問題を、同年代の男の子を育てる母親が講師であり受講者という環境で聞くことができ、貴重な機会となりました。

OHANAさんは、9月28日(木)9:45〜14:00に一宮市木曽川の「つくる。」で、
産前産後サポートイベント「妊婦さん&子育て中のママ集まれ〜!!おはなミニ講座&マルシェ」を開催されます。


また、10月15日(日)にはママとプレママ、パパとプレパパ向け講座を、
11月30日(木)にはミニ講座「布おむつ・紙おむつ講座」「赤ちゃんの夜泣き」のことを開催されます。
詳しくは団体ホームページをご覧ください。
■□「生」教育助産師グループOHANA(オハナ)
http://ohanamidwife.jp/
posted by iCASC at 13:43|
インタビュー(訪問事業)