H28年度訪問事業No.139
訪問先 ちた型0〜100歳のまちづくり推進事業 / 次世代リーダー育成研修(NPO法人地域福祉サポートちた)
2016年11月10日(木曜日)センター担当:川野
NPO法人地域福祉サポートちたさんを訪問。
目的は、「ちた型0〜100歳のまちづくり推進事業 / 次世代リーダー育成研修」への参加と運営方法視察。
今回の研修はテーマ:居住支援学習会〜誰もがこの地域で暮らすには〜
講師:阪井ひとみさん
【プロフィール】
NPO 法人おかやま入居支援センター理事。阪井土地開発株式会社 代表取締 役。住まいが見つからないことが理由で、長期の入院生活をおくる精神障害者らのた めに 18 年前から入居支援を行っている。今までにおよそ 450 人の精神障害者を自ら 管理するアパートで受け入れ、家族の支援が受けられない人でも自立して、地域で 安心した暮らしができるよう、行政や弁護士、医師、看護師、社会福祉士らと連携 しながらサポートしている。入居後のサポートも行っている点、またその活動が他の不動産関係者に対する精神障害者への啓発につながる点が高く評価され、2014年度 CITIZEN OF THE YEAR を受賞する。
場所:知多市市民活動センター 2階会議室
対象:テーマに関心のある方は、どなたでも(定員50名)参加費無料
内容:第1部 講演会 第2部 意見交換会
企画立案から準備、広報、実施と事務局長の市野さんが頑張っていた姿を見てきました。当初お誘いをいただいた時には、「参加申込が来ない…」と言って、その時のサブスタッフと二人、持参のVTRを見せられ、内容に共感し「参加したい」という気にさせられた。まんまと市野マジックにかかってしまったわけですが…「ものを売ろう、薦めよう」と思ったら、まず自分がそのものに惚れなきゃいけないというのは営業の鉄則、その時の市野さんからはそんな思いが伝わりました。50名を超える参加者、スタッフの役割分担やスムーズな運営は事前準備の賜物であり、集客は積み重ねてきたネットワークのチカラだと思いました。みんなに伝えたいというものを企画し提供することの大切さを今回の講演会に参加してサポちたさんから学び、講師の阪井さんの話からは、福祉の基本「地域で生きることのあたりまえ」を教えていただいた気がしました。サポートちたさんが知りたい・伝えたいことが伝わった、そんな機会となりました。
posted by iCASC at 09:56|
インタビュー(訪問事業)