H28年度訪問事業No.119
訪問先 高齢者住まいる研究会(げんさい楽座 岐阜大学サテライトキャンパス)
2016年3月28日(月曜日)センター担当:安田
平成28年3月28日、清流の国ぎふ防災・減災センターが開催する「第8回げんさい楽座」で、NPO法人高齢者住まいる研究会が講師をしました。
げんさい楽座とは、岐阜県と岐阜大学が共同し、岐阜大学構内(今回は岐阜駅前の岐阜大学サテライトキャンパス)に設置した清流の国ぎふ防災・減災センターが主催で毎月開催している講座です。
高齢者住まいる研究会のメンバーに、神山布あそび、名古屋芸術大学が加わり、新しい防災ゲームを活用した地域防災活動をテーマに開催。岐阜県内で活動する防災士の方々、県職員、大学関係者など50名位が参加しました。

寺西貞昭理事長が団体の活動紹介をしたあと、室内に並んだ防災ゲーム(すごろく・ビンゴ)を参加者が体験。防災ビジュアルブックや防災布絵本も人気でした。その後、テーブル毎の班で、防災ゲームの活用場所や改善点などを出し合い、各班で発表をしました。

げんさい楽座の目的は「防災・減災について語り合い、防災・減災への関心を深め、知識を得るとともに、参加者同士が意見交換を行う交流の場づくり」です。それぞれからアイデアが出され、真剣な議論のなかに笑いもあり、個人的な話や名刺交換などをする方も多くみられ、活気ある交流の場でした。
発足3年。高齢者住まいる研究会の基軸は、災害をテーマとした福祉施設のBCP(事業継続計画)策定支援ですが、今回のように新しい防災ゲームの開発や制作を一宮市以外の団体や事業所とのコラボレーション、防災イベントで広域のネットワークづくりをしながら、一般の方々も防災に関心をもってもらえるような草の根的な活動を心がけています。
※今後のイベント予定
●8月20日(日)防災と福祉フェア2016 シビックテラス・市民活動支援センター
●9月25日(日)防災ゲーム体験会 テラスウォーク一宮
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インタビュー(訪問事業)